My "Likes"

ちょっとからすごくまで、私の好きなもの

月曜日

こんにちは、アキです。

いつの間にか7月になっていました。ブログの更新も久しぶりです。

先週梅雨明けしたのに、今日は激しく降ったり止んだり大荒れのお天気です。でも家族の出勤・通学時間帯には小降りだったから、ラッキーだったかな。帰りも降らないといいのですが。

 

さて、今回は一番好きな曜日の話。

学生~若い頃は学校や仕事が休みの土日が大好きだったのですが、結婚して、子どもが産まれてからは平日も土日も関係なくなり、この2~3年で私が好きなのは月曜日になりました。理由は単に予定が何も無いことが多いから。

自分の仕事も習い事もなくて、子どもの塾や習い事の送迎もなくて、一日フリーという曜日が月曜なんですよね。なので済ませたい用事は月曜日に入れるしかなく、先月は学校の面談や人間ドックに当ててしまったので、予定の無い月曜は貴重な一日です。そんな日はNO外出DAYと称して家でゆっくりします。主婦業が休みになる訳ではないのですが。あ、先週の月曜日は私の好きな本を読んでいたのでした。その本についてもまた書こうと思います。

好きでやってる習い事や、社会との繋がりを与えてくれるパートや、家族と過ごす土日ももちろん楽しいのですが、もともとインドア派なので、何にも縛られないで家に一人でいる日がやっぱり一番落ち着きます。

今日は思う存分だらだらしたので、そろそろ家事を再開するかな。

 

 

好きレベル:★★★

系統:癒やし

 

曖昧ですが、好きレベルの表し方↓↓↓ 

ちょっと好き★・まあまあ好き★★・普通に好き★★★

結構好き★★★★・めっちゃ好き★★★★★

ラジオ英会話

こんにちは、アキです。

もう6月も半ばとは、早いですね。

ところで、私は4月からラジオ英会話「英会話タイムトライアル」を聴き始めたのですが、なんとか2ヶ月半続いています。

その昔、中学生の頃に基礎英語を聴いていましたが、英語の勉強は学生時代に学校でやったきり。受験勉強はそれなりにしましたが、どちらかというと嫌いな科目でした。

若い頃、夫の仕事の都合で1年だけアメリカに住んだことがありますが、帯同で来た日本人の奥様が沢山いるエリアだったので普段の生活ではほとんど困らず。最初に生活をセットアップするとき(アパートを借りたり銀行口座を作ったりするとき)にかなり困りましたが、日常の買い物や観光くらいなら拙い英語でなんとかなったので、英語が上達することもなく、それ以来は英語を使う機会もなく今まできました。

 

そんな私がラジオ英語を聴き始めたきっかけは、3月まで見ていたNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に影響されたことと(途中脱落してしまったのですが、後半になるにつれ面白かったです!)、4月から子どもが中学生になったので「基礎英語」を聴かせようと本屋さんにテキストを買いに行ったときに、基礎英語以外の講座も色々あると知って、なんだか面白そう!と思ったこと。

 

「英会話タイムトライアル」はもう10年も続いている番組なんだとか。10分と短い番組なのですが、実際の場面を想定した短いフレーズをいくつか練習して、会話のときに自分なりの表現でテンポ良く受け答えできるようにすることが目標になっています。今の時代に合った表現や、ニュアンスの違いなども教えてくれて勉強になります。

5月号のテーマが「Your ”Likes”」だったので、このブログのタイトルもそこから取りました。

先日衝撃的だったのは、「my hobby」よりも「a hobby of mine」、「my friend」よりも「 a friend of mine」、「my teacher」よりも「a teacher of mine」とするのが一般的と習ったこと。

例えば「my teacher」だったら自分にとっても唯一無二の先生のような存在となるニュアンスなんだそうです。今まで学生時代に散々習ってきたことは一体、、、!?

 

テキストに載っているアドバイスのページも勉強になるので、子どもにも一緒に聴かせています。子どもと一緒に「えー、そんなの知らなかった」とか、テーマソングを歌ったり、先生の最初の挨拶の言い方を真似したり、あれこれ言いながら聴くのもまた楽しいのです。外国に行く予定は全くないし、日常生活でも使う機会はないので目的が無いなら無意味と言われればそれまでなんですが、楽しいからいいか♪

それにしても、昔は朝目覚まし時計をセットして、基礎英語が始まると同時にラジカセで録音して(再生ボタンと録音ボタンを同時に押して録音してましたね、確か)、学校から帰ってきてから聴いていたのですが(朝はギリギリまで寝てたので聴く余裕なし)、今はらじるらじるのアプリでいつでも聴けて、便利な世の中になりましたね~。

そして、子どもが聴いている「中学生の基礎英語1」のレベルの高さにビックリしてます。自分が聴いてた頃は「Hi, Ken」とか「Nice to meet you」とかから始まってたのに。小学校から英語を習ってる前提で始まってるからそりゃそうか。

頑張って親子で続けたいです。

 

好きレベル:★★★★

系統:賢くなれそう

 

曖昧ですが、好きレベルの表し方↓↓↓ 

ちょっと好き★・まあまあ好き★★・普通に好き★★★

結構好き★★★★・めっちゃ好き★★★★★

 

 

紫陽花探し


こんにちは、アキです。全国的に梅雨入りしましたね。

雨の日は外に出たくありませんが、この時期ならではの楽しみで、アジサイを探しながら歩いています。

丸い形が可愛いし、青色も爽やか、漢字で書いても素敵な紫陽花。

去年から始めたのですが、ある日スーパーに行くときにいつもと違う道を通ってみたら、近所のビルの植え込みに沢山の紫陽花がきれいに咲いていたんです。

「こんなところに紫陽花が植えてあるなんて知らなかったなぁ~」と嬉しい気分になったので、それ以来、歩くときには色々な道を通って、思わぬところで紫陽花が咲いてないか注意しながら歩くようになりました。そうしたら、歩道やビルの植え込みや民家の庭先の鉢植えなど、近所の道で紫陽花スポットをたくさん見つけて。オーソドックスな丸い青色の紫陽花が多かったけど、円錐型の白い紫陽花も見つけました。

それ以来雨の日も楽しくなりました。この町に住んで10年経ってますが、今までは気づかずに通り過ぎてたなんて、勿体なかったなぁ。

最近運動不足なので、ウォーキングがてら、まだ知らない紫陽花スポットを見つけたいです。

 

好きレベル:★★★★

系統:日々の幸せ再確認

 

曖昧ですが、好きレベルの表し方↓↓↓ 

ちょっと好き★・まあまあ好き★★・普通に好き★★★

結構好き★★★★・めっちゃ好き★★★★★

橋牟礼川遺跡

こんにちは、アキです。

あっという間に6月になり、梅雨入りしそうですね。

さて、間が開いてしまいましたが、ブログ開設のきっかけ話の最終回、その3を紹介します。

 

ブログ開設のきっかけ その3

「橋牟礼川遺跡(鹿児島県指宿市)」

学生時代は社会科が苦手で興味もなかったのですが、大人になった今、歴史や地理や公民って大事だったんだなぁ、もっと勉強しておけば良かったと思っています。

私は大阪出身で鹿児島在住なのですが、ゴールデンウィークはまだ県内旅行くらいかなと、指宿旅行の計画を立てていたとき、子どもが学校で橋牟礼川遺跡のことを習って「指宿にあるんだって」と言うので、夫が調べたら博物館があることがわかり、今回は今まで行ったことのない知林ヶ島と博物館をメインに観光することにしたのです。私は遺跡や博物館にはあまり興味なかったのですが、行ってみたらすごく良かった!

 

何がそんなに良かったのかというと、博物館のシアターで上映されていた橋牟礼川遺跡発見の再現ドラマ!

簡単に紹介すると、大正時代、鹿児島の中学生が散歩中に偶然2種類の土器を見つけて持ち帰り、学校の先生に見せたところ、同じ場所で違う種類の土器が見つかったことを不思議に思った先生が専門家に鑑定を依頼し、その後の発掘調査の結果、アイヌ式土器(縄文土器の当時の名称)と弥生式土器が火山灰の層の上下に分かれて発見されたので縄文土器弥生土器の時代の違いが初めて証明された、というような内容です。

これだけだと「へー」という感じなのですが、昔はアイヌ式土器と弥生式土器は別の民族がそれぞれの場所で使っていたという説が主力だったそうで、中学校の先生から知らされてこの遺跡を最初に調べた学者の先生はそちらの派閥だったんですね。そして、この2つは違う時代の土器だという説を押していた濱田先生に、自分の説に不利になると知りながらも遺跡の存在を教えて、発掘調査の結果、時代の違いが実証されたというドラマチックなストーリーで、なんだか感動しました。

あと、中学校の先生が「この二つの土器が同じ場所にあったんだって?」というような内容の台詞をバリバリの鹿児島弁で言うのも見どころの1つかな。我が子は何言ってるかわからなかったと話していましたが、鹿児島在住20年の私はバッチリわかりました♪

 

博物館はその他の展示も面白かったし、制作の体験コーナーもあるので、家族連れにはおすすめのスポットです。指宿の観光スポットとしてはマイナーなのか、GWでもすいてました。指宿観光の際には是非行ってみてください。

指宿市考古博物館時遊館COCCOはしむれ)http://www.minc.ne.jp/cocco/

 

この遺跡の発見の経緯がすごくドラマチックだったので、誰かにこの感動を伝えたい!と思ったのですが、実生活では職場の上司くらいにしか伝えることが出来なかったので、発信してみようと思った次第です。

順番としては、橋牟礼川遺跡でちょっと感動&誰かに言いたい!→麦本三歩を読んで好きな物見つけようと思う→齋藤先生の本でアウトプットしようと思う→ブログやってみよう!という流れで開設に至りました。

 

遅筆ですが、これからも好きな物について書いていきます。

 

好きレベル:★★★

系統:新しい発見

 

曖昧ですが、好きレベルの表し方↓↓↓ 

ちょっと好き★・まあまあ好き★★・普通に好き★★★

結構好き★★★★・めっちゃ好き★★★★★

齋藤孝 先生

こんにちは、アキです。

この前開設したばかりなのに、早速見てくださった方がいてビックリしました。ありがとうございます!

さて、開設のきっかけ話が終わらないことには好きなものの話も進まないので、今日はその2を紹介します。

 

ブログ開設のきっかけ その2

齋藤孝先生」

日本の教育学者。明治大学文学部教授。学位は教育学修士東京大学・1988年)。

著書に『声に出して読みたい日本語』など。(Wikipediaより)

 

ファンと言っていいのか、そこまで詳しくは知らないのですが、好きな著名人の一人です。

何年か前のこと。本のタイトルは忘れてしまいましたが、齋藤先生の本で中原中也の詩「サーカス」の一節が紹介されていて、「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」の部分に「何これ!」と驚いたんです。それですぐ「サーカス」の全文を検索して(便利な世の中ですね!)、読んだときのリズム感と怪しげに浮かんでくる情景に衝撃を受けて、その日の日記には「サーカスという詩を初めて知った。中也は天才」みたいなことを書きました。

私は読書は好きですが、詩はよく分からなくて、学校で習ったくらい。中原中也は教科書に載ってた「汚れつちまつた悲しみに」の作者だったっけな~という知識レベルの私に、こんな衝撃的な詩を教えてくれたということが、齋藤先生のファンになるきっかけでした。

その後、我が町にある商業施設のイベントに齋藤先生がゲストでいらしたことがありました。齋藤先生のトークショーがあると知った私は、先着順の整理券を入手するべく開店前から子連れで並び、エスカレーターをかけあがり(危険なのでおやめください)、催事場の受付でゲットした整理券は前から2列目という好座席でした。間近で見た先生は、お話が上手で講演はすごく楽しかったし、当時確か還暦前でお孫さんが産まれたとお話されていましたが、若々しくてバイタリティーに溢れていて、元気をもらえて、ますますファンになりました。

と、そんなこんなで著書は図書館で見かけたら借りて読む(ファンと言いながら購入はしてなくて申し訳ありません)という日々でしたが、最近読んだ「今からでも遅くない 自分の芯をつくる学び/齋藤孝世界文化社)」の中で「アウトプットが自分を変える」「『偏愛するもの』で自分の世界を作る」という章があって、いつもだったら読んで終わりの私だったのですが、きっかけその1のこともあり、私も好きなものについて発信してみようかなと思ったわけです。

ブログ開設のきっかけはあと1つあるので、その話はまた後日。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

好きレベル:★★★★

系統:元気をくれる

 

曖昧ですが、好きレベルの表し方↓↓↓ 

ちょっと好き★・まあまあ好き★★・普通に好き★★★

結構好き★★★★・めっちゃ好き★★★★★

 

「麦本三歩の好きなもの/住野よる」

こんにちは、アキです。

ブログ開設のきっかけになったものを紹介します。

いくつかあるのですが、今回はその1と題しまして。

 

ブログ開設のきっかけ その1

「麦本三歩の好きなもの/住野よる」(幻冬舎

去年、子どもが塾通いをしていたのですが、国語のテストの長文問題で扱われていて、主人公の名前にインパクトがあって面白そうで、いつか読んでみたいなとは思っていたものの、積極的に探すほどの情熱はなく忘れかけていました。

すると子どもが最近学校の図書室で見つけたと借りてきてくれたので、読んでみました。

最初は「なんか変な主人公だし、一人ツッコミみたいな文章も読みづらいな~、これは若者の読む本では!?」と思いながら読んでいたのですが、読み進めると文体にも慣れてきて、ところどころに心に響く名文もあり、変な主人公も段々好きになってきて、最後には「これ好きだな」と思えるようになりました。

好きなものがたくさんあるといいな、私も探してみようと思いました。

 

以下、ネタバレになるかな?私の好きな箇所を紹介します。

↓↓↓

「無意味と大切じゃないは一緒じゃない。そして、無意味は意味の引き立て役でもない。無意味な日常があるから、意味ある日が大切に思える、とかじゃない。

無意味な日々も、意味ある瞬間もどっちも大切で、それが一番いいということなんだ」(麦本三歩は歩くのが好き)

「どれだけ知ってるか、どれだけ分かっているか、確かにそういう愛の形だってあると思います。でも、私の愛は、知識や情報以外のところでしっかりと胸の内に存在し、形を成しているのです。その想いは誰にも否定されないものだと思います。」(麦本三歩はブルボンが好き)

「大したことは起こらない。

謎も事件もファンタジーもない。

そういう毎日の中どう生きたってきっとそんなに変わりはしないんだろうと三歩は思っている。でも出来ればどうか自分も、嫌いなもののことじゃなく、好きなものの話をしていたいと三歩は願う。」(麦本三歩は今日が好き)

 

上記のお気に入り箇所から私が思ったこと。

私はアラフォーからもうすぐはみ出しそうな子持ちのパート主婦で平凡な日常を送っていて、40過ぎたあたりから私の人生このままでいいのかなと考えることも増えてきて、最近は「今を生きる」をモットーに過ごしているのですが、無意味に過ごすことも多々あり、後ろめたくなることも。

でも三歩の言う、「無意味も意味あるのもどっちも大切」っていいなと思いました。

あと、好きなことがあると頑張れたり日常が豊かになったりしますよね。

自分の好きなことってなんだろうと考えるのですが、「すごく好き」=「詳しかったり熱く語れたりするほど好き」だと思っていて「すごく好きなことってないな~。ちょっと好きなら結構あるけど、この程度の好きじゃ好きって言ってはいけない気がする」と自分の中で勝手に制限をかけていたことに気づかせてくれました。ちょっともすごくも好きならいいか、好きなものたくさん見つけて、楽しみの方が多い人生にしたいな、と思います。

 

著者については名前と「君の膵臓を食べたい」(読んでません)の作者ということしか知らなかったのですが、検索して男性だってことにビックリ。勝手に若い女性の作家だと思っていました。

 

・以前読みたいと思っていたが忘れた頃に子どもが運んできてくれた

・読み始めはあんまりだったのが段々面白くなり最後には好きに

・著者が男性でビックリ

内容だけではなく、読んだ経緯や読後の驚きなど他の要素も相まって、心に残った本でした。

 

好きレベル:★★★

系統:日々の幸せ再確認

 

曖昧ですが、好きレベルの表し方↓↓↓ 

ちょっと好き★・まあまあ好き★★・普通に好き★★★

結構好き★★★★・めっちゃ好き★★★★★

ブログ始めました

アキと申します。ブログ始めました。

(季節柄、「冷やし中華始めました」に寄せてみました。)

 

きっかけは、最近ある本を読んだこと、ささやかな発見や感動がいくつかあったこと、時間が出来たこと、何か新しいことがしたくなったことなど、色々なことが同じ時期に重なって、好きなものについて書いてみたくなりました。

 

細く長く続けていきたいと思います。